今回は、私がオーストラリア人パートナーの実家で過ごしたオーストラリア流のクリスマスの過ごし方についてお話していきます。
オーストラリア人の友達に、
「日本人ってクリスマスにケンタッキー食べるんでしょ?」
と、聞かれるくらい ”日本人のクリスマス=ケンタッキー” のイメージは強いみたいです(笑)
じゃあオーストラリアの人たちはクリスマスどう過ごすの?
オーストラリアの人たちは、クリスマスにケンタッキーは食べませんし、
オーストラリアではケンタッキーのクリスマスパック広告も見かけません。(笑)
私の体験談にはなりますが、オーストラリア流クリスマスの過ごし方を紹介するので、興味がある方はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
※記載しているのは、あくまで彼の家での話なので、すべてのオーストラリア人がこのように過ごしているわけではありません。
家族との時間
日本のお正月が、オーストラリアのクリスマス。
遠くに住んでいる親戚や兄弟、家族みんなが集まります。
仲の良いお友達の家へディナーに行って、そのお友達の親戚と会うこともあります。
24,25日の2日間でたくさんの人を紹介してもらいました。
当時の私は、ネイティブの会話にまだまだついていけなかったので、
”会話に入りたいのに何をしゃべってるのか分からないもどかしさ”
がありながらも、みなさん優しく話しかけてくれました。
食祭り
彼の家では、朝から晩まで特別なクリスマスご飯を家族みんなで食べるのが恒例。
お友達や仲の良いご近所さんたちが家に来たり、逆に家に行ったりして一緒にご飯を食べることもあるそう。
朝ごはん
彼のお父さんがクロワッサンサンドイッチ(?)を作ってくれました。
厚切りのハムがのってておいしかったなあ~。
意外とボリューミーで、ほぼブランチの時間だったこともあり、お昼は軽く済ませました。
夜ご飯
ご近所さんは、彼の幼馴染が住んでいることもあり、仲良しなのでみんなで料理を持ち合ってディナー。
「料理も結構出てるし、これで完成かな」と思って撮った写真。
だがしかし、これはまだテーブルセッティング中でした(笑)
(料理が出きった写真を撮っていませんでいませんでした泣)
他にも、いくつかのお肉料理、サラダ、エビなど、たくさんテーブルに敷き詰められていきました。
デザート
左からパブロバ、ラムボール、フルーツケーキx2
パブロバとフルーツケーキは、オーストラリアのクリスマスで欠かせない存在です。
フルーツケーキは、ジンジャーやあんずのグラッセ、柑橘類の皮、アーモンド等のナッツ類が入ったケーキです。
パブロバは、メレンゲをベースにした生クリームと、フルーツをのせたケーキです。
私が大好きなのは、パブロバ!
日本のショートケーキに近いケーキで、食べ慣れていることもあってか大好きです。
パブロバやフルーツケーキは、WoolworhsまたはColesで購入できます。
↑こちらは、ジンジャーブレッドハウス(お菓子の家)
ザ・外国って感じがしませんか?(笑)
ジンジャーブレッドハウスをハンマー(スプーンなど)で壊すことで、
”古い年に別れを告げ、新しい年を迎える” という意味が込められています。
クリスマスプレゼント
家庭にもよりますが一般的に、一つ以上のクリスマスプレゼントがもらえるそう。
クリスマスが近くなると、ツリーの下にプレゼントが置かれています。
みなさんはクリスマスどう過ごしますか?
オーストラリアのクリスマスは、夏なのでオーストラリア内のリゾート地へ旅行する人もいます。
日本では、クリスマスといえば友人や恋人と過ごすイメージがありますが、
オーストラリアでは、家族と過ごすのが一般的です。
クリぼっちだ~なんて悲しくなりません(笑)
そして、クリスマスは祝日になるので、仕事はお休みの人が多いです。
みなさんは、クリスマスどう過ごされますか?
オーストラリアに住んでいる方は、暑いクリスマスを楽しみましょう!:)