今回は、オーストラリアで車に給油する際の、ガソリンの入れ方、支払い方法、ガソリンスタンドにあるサービスを解説してきます。
「車買ったはいいけどガソリンどうやって入れるんだ?日本と一緒?」
「価格が”180.6″って表示されてるけどどういうこと?」
私は最初不安で、オージーの友達に付き添ってもらって給油しに行きました(笑)
ガソリンスタンドのことは、英語で”Petrol station”、または”Service station”
オージースラングでは、Servo(サーボー)とも言います。
この記事を読めば、一人で問題なく給油しに行くことができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください!
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});ガソリンの種類と価格
オーストラリアには主に
・91
・95
・98
・Diesel(ディーゼル)
というガソリンの種類があります。
中には、10%のエタノールが混合されているものもあり、価格は安いですが、車によろしくないのでおすすめしません。(”with up to 10% renewable ethanol”などと表記されています)
91~98の数字は、オクタン価を表しています。
オクタン価の数字が大きいほど性質が良いことを表します。
91
一般的なガソリン。
“Most cars can run on 91 but a lot of high-performance vehicles, sports cars and European cars nowadays recommend 95 or above. “ says Gisella.
https://www.shell.com.au/motorists/go-well-content-hub/fuel-for-thought-which-one-should-you-choose.html#:~:text=A%20way%20of%20remembering%20this,on%2091%2C%E2%80%9D%20says%20Gisella.
(”ほとんどの車は91で走りますが、近頃、高性能車、スポーツカー、ヨーロッパ製の車は95か、それ以上のガソリンをおすすめします” とギゼラは言っている)
個人的な感覚としては、そこまで古くなく新しすぎない車であれば、91で十分という拝借です。
95・98
日本で言うハイオクにあたるのが、95と98。
私は2004年の車に乗っているのですが、いつも95を入れています。
そこまで値段が高くなければ98を入れる日もあったり。
古い車に91を入れてしまうと、車のエンジン劣化が進むと聞いたので、91は入れないようにしています。
レギュラーガソリン車にハイオクを入れるのは問題はありません。
Diesel(ディーゼル)
レギュラーガソリン車にディーゼルは入れないように注意してくださいね。
パートナーのお父さんが間違えてディーゼルを入れてしまって、高速の途中で車が止まり、レッカー車を呼んだりと大変そうでした・・・。
ガソリンの入れ方
流れは簡単!
1.ガソリンを入れる
2.店内に入り、自分が入れたステーションの番号を伝えてお会計
ガソリンを入れる
![](https://lily-auslife.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_9631-768x1024.jpg)
日本と同様、車を止め、ガソリンを車の給油口に入れます。
![](https://lily-auslife.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_9629-1024x768.jpg)
左側に書いてあるのが、それぞれのガソリンの値段。
例えば、一番上の98の値段、”196.9″というのは、$1.969/Lを表します。
この時チェックしておくのが、右上に書いてある番号!
(写真でいうと、”8”の数字)
この番号は、自分がガソリンを入れたステーションの番号となり、お会計をするときに必要になります。
店内に入りお会計
ガソリンを入れ終わったら、さっきチェックしておいた番号(写真の場合、”8”の数字)を店員さんに伝えます。
「Number 〇 please.」
と言えば伝わります。
お金を支払い、完了!
ガソリンスタンドによって、reward cardsというポイントカードや、カンタス航空のポイントを貯められる場所があります。
ポイントカードによっては、少しの割引があることも!
ガソリンスタンドにあるサービス
店内
![](https://lily-auslife.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_9632-1024x768.jpg)
店内はコンビニのようになっています。
スーパーで買うより割高ですが、スナック、ジュースなど購入できます。
エスプレッソマシーンで淹れてくれるコーヒーもあります!
(場所によっては自分で入れる場所も)
![](https://lily-auslife.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_9633-1024x603.jpg)
ホットボックスの中には、ソーセージやチキンなど購入できます!
普通においしいので、旅先での小腹がすいた時にちょうどいいです。
空気入れ
![](https://lily-auslife.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_9637-768x1024.jpg)
タイヤに合ったパスカル数を入力して、タイヤの空気口にチューブを入れるだけ!
無料で空気を入れられます。
基本的にどのガソリンスタンドにも設置されています。
窓ふき・水・ゴミ箱
![](https://lily-auslife.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_9636-768x1024.jpg)
上の白いボトルに入っているのが水、横の穴がごみ箱、下にあるのが窓ふきです。
この水は、車の汚れを落とすためにかけてもよし、ウォッシャー液の応急措置として使ってもよしです。
日本では基本的にウォッシャー液を使いますが、
オーストラリア人は水を入れてる人も多いです(笑)
(私の周りのオージーに多いだけかもしれませんが・・・)
窓ふきは、ワイパーとスポンジがついているタイプです。
![](https://lily-auslife.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_9635-768x1024.jpg)
結構きれいになるので、汚れが気になったときはよく使っています。
洗車機
あまり見かけませんが、あるところにはあります。
洗車場は、Westfieldの立体駐車場内にもあるので、ぜひ探してみてください。
トイレ
基本的には、店内か店内を出た外にあります。
オーストラリアのコンビニにトイレはついてませんが、ガソリンスタンドにはあります!(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか?
あと余談ですが、オーストラリアのガソリンスタンドには、静電気除去のパッドがありません!
冬はちょっと怖いので、車体に触れてからガソリンを入れるようにしてます(笑)
オーストラリアでの給油、最初はドキドキするかもしれませんが、すぐに慣れます:)
今回の記事が参考になれば嬉しいです。